• 金プラチナ貴金属

2025.04.13

貴金属リサイクルとは? 現状や重要性の解説から、資源の持続可能な利用方法までを徹底解説!

貴金属は、私たちの暮らしのさまざまな場面で活用されています。アクセサリーや時計だけでなく、電子機器や工業製品にも使用されることが多く、資源としての価値が高いことが特徴です。これらの貴金属は、採掘されたものを直接利用するだけでなく、回収・精製して再び市場に流通することも可能です。

環境負荷を減らし、限りある資源を有効活用するためには、貴金属のリサイクルが欠かせません。しかし、「どのようにリサイクルされるのか」「自分の持っている貴金属はどのように活用できるのか」といった疑問を持つ方も多いでしょう。

本記事では、貴金属リサイクルの基本的な仕組みや、現在の状況、実際に貴金属をリサイクルする方法について詳しく解説します。

貴金属リサイクルとは?

引用元:写真AC

 

限りある資源を有効に活用する手段として、貴金属リサイクルの重要性がますます高まっています。アクセサリーや電子機器など、私たちの身近なものに使用されている貴金属は、適切に回収・精製することで再利用が可能です。では、貴金属リサイクルとは具体的にどのような仕組みなのでしょうか。

貴金属リサイクルの定義

貴金属リサイクルとは、使用しなくなった貴金属製品を回収し、精製や加工を経て新たな製品に生まれ変わらせる工程を指します。

金(ゴールド)、プラチナ、シルバー、パラジウムなどの貴金属は、安定した性質を持っており、繰り返し精錬することで品質を損なうことなく再利用できます。新たに採掘する場合と比較して、環境負荷を抑えながら資源を確保できる点が大きなメリットです。

リサイクルされた貴金属は、ジュエリーや工業製品として再び市場に流通するだけでなく、電子機器の部品や医療用途など、さまざまな分野で活用されます。そのため、個人が不要になった貴金属を適切な方法でリサイクルに出すことは、資源の有効活用につながるだけでなく、環境保護の観点からも意義のある行動といえます。

対象となる製品

貴金属リサイクルの対象となる製品は多岐にわたります。身近なアクセサリーだけでなく、日常生活や産業分野で使用される製品にも貴金属が含まれています。ここでは、具体的にどのようなものがリサイクル可能なのかを詳しく見ていきましょう。

ジュエリー・装飾品

  • 金やプラチナ製の指輪、ネックレス、ピアス、ブレスレットなどのアクセサリー
  • 宝石が付いた貴金属枠のジュエリー(石の有無に関わらずリサイクル可能)
  • 壊れたジュエリーや片方だけになったピアスなど

ジュエリー類は、純度の高い貴金属を使用しているため、リサイクル市場でも高い需要があります。特に、18金(K18)や24金(K24)、プラチナ(Pt950)などは、精錬によって純金属に戻しやすいため、多くの業者が積極的に回収しています。

貴金属を使用した高級時計

  • ゴールドやプラチナ製の時計ケース
  • ベルトやバックルに貴金属が使用されている腕時計
  • 一部のムーブメント内部に使われている金やプラチナ

高級時計には、貴金属が贅沢に使用されているモデルが多く、リサイクルの対象となることが多いです。たとえば、ロレックスやオメガなどの高級ブランド時計では、ケースやベルトに18金が使われていることがあり、これらは回収後に精製され、新たな金属製品へと生まれ変わります。

貴金属を含むコイン・メダル

  • 金貨(メイプルリーフ金貨、ウィーン金貨、クルーガーランド金貨など)
  • 銀貨やプラチナコイン
  • 記念メダルやインゴット(地金)

投資目的で購入される金貨や銀貨、プラチナコインなどは、純度が高いため、リサイクルに適した貴金属製品といえます。市場価値が変動するため、リサイクルするタイミングによっては高値での買取が期待できます。

電子機器・パソコン部品

  • スマートフォンやタブレットの内部基板
  • パソコンのCPUやメモリ、グラフィックボード
  • 電子基板に使われている金メッキ部品

電子機器には、信号を安定して伝えるために金メッキが施された部品が多く使用されています。特に、パソコンのCPUやメモリには高純度の金が使われており、大量に集めることでリサイクル価値が高まります。近年では、都市鉱山と呼ばれる電子機器のリサイクル市場も拡大しており、貴金属の回収技術が向上しています。

工業用製品・医療機器

  • 歯科治療で使用された金歯や銀歯(歯科用合金)
  • 航空・宇宙産業で使われる特殊金属
  • 医療機器の電極や精密機器の内部部品

工業用製品や医療機器には、耐久性や導電性の高さを活かした貴金属が使用されることが多いです。歯科用の金歯や銀歯も、実はリサイクルの対象となり、適切な処理を施すことで再利用可能です。

 

このように、私たちの身近にあるものがリサイクルの対象となるため、不要になった貴金属製品を適切に処分することで、資源の再利用に貢献できます。

貴金属リサイクルの現状

引用元:写真AC

 

近年、貴金属リサイクルの重要性がますます高まっています。世界的な資源の枯渇問題や環境負荷の削減が求められる中、貴金属を効率的に回収し再利用する仕組みの整備が進められています。特に、電子機器や工業製品の増加に伴い、リサイクル技術の向上や回収ネットワークの拡充が課題となっています。では、日本と海外ではどのようなリサイクル事情があるのでしょうか。

国内外でのリサイクル事情

貴金属のリサイクル市場は近年拡大を続けており、日本国内では特に「都市鉱山」としての活用が進んでいます。都市鉱山とは、廃棄された電子機器や使用済みの工業製品などに含まれる貴金属を回収し、再利用する仕組みのことです。スマートフォンやパソコン、産業用機器には金や銀、プラチナ、パラジウムといった貴金属が使用されており、これらを適切に回収することで、新たに採掘する必要を減らせます。

国内では、自治体や企業が協力してリサイクルの仕組みを整備し、不要な電子機器や貴金属製品を回収する取り組みが進んでいます。特に、国際的なスポーツ大会のメダル製造にリサイクル金属が活用されたことが話題になり、貴金属リサイクルへの関心が高まりました。

一方、海外では国によって貴金属の回収や再利用のシステムが異なります。欧米諸国では、法整備が進んでおり、企業が責任を持って廃棄物の回収を行う仕組みが確立されています。しかし、発展途上国ではリサイクル技術が未発達なため、不適切な方法での処理が行われることがあり、環境や労働問題が課題となっています。また、一部の国では違法な手段で回収された貴金属が市場に出回るケースもあり、適切な管理が求められています。

リサイクルの課題

貴金属リサイクルの普及を進めるうえで、さまざまな課題が存在します。

1. 回収ルートの確保

リサイクルを促進するためには、消費者や企業が不要になった貴金属製品を適切に処分できる仕組みを整えることが必要です。特に、電子機器に含まれる貴金属の回収は、一般的なジュエリーの買取とは異なり、専門的な処理が求められます。そのため、自治体や企業が回収拠点を増やし、利便性を高めることが重要な課題となっています。

また、消費者の認知度向上も欠かせません。多くの人が不要になった貴金属製品をそのまま廃棄してしまうことがあるため、リサイクルの重要性を周知し、回収のためのインセンティブを提供することが求められています。

2. 違法取引のリスク

貴金属は高い市場価値を持つため、違法な取引や不正流通の問題も発生しています。無許可の業者による買取や、不適切な処理が行われるケースがあり、こうした違法なルートを通じた取引が資源の適正な循環を妨げる要因になっています。

特に、一部の国では環境基準を満たさない施設での精錬が行われることがあり、土壌や水質汚染につながるリスクも指摘されています。これを防ぐためには、貴金属の流通を適切に管理し、信頼できる業者の利用を促進することが大切です。

3. 技術的な課題

貴金属のリサイクルには高度な精製技術が必要であり、回収された金属を純度の高い状態に戻すためには、効率化が求められます。従来の方法では、回収率や精製精度に限界があり、技術革新による改善が進められています。

最近では、新しいリサイクル技術として、化学的手法を活用した低環境負荷の精錬方法や、バイオ技術を応用した金属回収が注目されています。これにより、従来よりも効率的かつ環境に優しい方法で貴金属を再生することが可能になりつつあります。

 

こうした課題を解決するために、法整備の強化や技術開発の進展が期待されています。

貴金属リサイクルの重要性

引用元:写真AC

 

貴金属は私たちの生活に欠かせない存在ですが、地球上に存在する量には限りがあります。再利用の仕組みが確立されれば、資源をより効率的に活用でき、将来的な供給リスクを低減することにもつながります。

資源の有効活用

現在、世界各地で採掘が行われていますが、鉱山の枯渇が進んでおり、今後新たな埋蔵量が見つかったとしても、その採掘コストは年々上昇すると考えられています。

新たに採掘された貴金属が市場に出回るまでには、多くの工程を経る必要があり、採掘・精錬・輸送・加工などの過程で莫大なエネルギーが消費されます。一方、リサイクルによってすでに存在する貴金属を回収し再利用することで、新たな採掘の必要性を減らし、資源の枯渇を防ぐことが可能です。

さらに、都市鉱山と呼ばれる電子機器や廃棄物の中に含まれる貴金属を有効活用する取り組みも進んでいます。使用済みのスマートフォンやパソコン、産業機器には高価な貴金属が多く含まれており、これらを適切に回収し再生することで、新たな資源として活用できます。

環境負荷の軽減

貴金属を新たに採掘する際には、大規模な採掘作業が必要となり、その影響は環境にも大きく及びます。採掘現場では、地盤の掘削や化学薬品の使用が避けられず、森林伐採や土壌・水質汚染の原因となることが指摘されています。特に、金の採掘ではシアン化合物が使用されることが多く、適切な管理がされない場合、周辺の生態系に深刻な影響を与えることもあります。

また、貴金属の精錬には高温処理が必要であり、多量のエネルギーが消費されます。精錬過程で発生する二酸化炭素(CO2)の排出量は環境負荷の一因となるため、リサイクルを進めることで温室効果ガスの削減につながります。

リサイクルによる貴金属の再利用は、採掘や精錬に伴う環境負荷を大幅に軽減する手段の一つとして注目されています。回収された金属は精錬・加工を経て、再び新しい製品へと生まれ変わり、持続可能な資源活用につながります。

経済的メリット

貴金属リサイクルの普及は、環境面だけでなく経済的なメリットも生み出します。まず、リサイクル市場の拡大により、新たなビジネスチャンスが生まれ、リサイクル業界や関連産業における雇用の創出につながります。廃棄物として処分されていた貴金属を適正に回収し、精錬・再加工することで、新たな製品として市場に供給できるため、国内産業の活性化にも貢献します。

また、企業にとっても、リサイクル金属を活用することで製造コストの削減が可能になります。採掘されたばかりの貴金属を使用するよりも、リサイクル金属のほうがコストを抑えられるケースが増えており、今後さらにリサイクルの重要性が高まると予想されます。

消費者にとっても、貴金属リサイクルは大きなメリットをもたらします。使わなくなったアクセサリーや貴金属製品を買取に出すことで、眠っていた資産を現金化できるだけでなく、適切にリサイクルされることで環境にも貢献できます。特に金やプラチナは市場価格が変動しやすいため、相場を見ながら売却すれば、より良い条件での取引が可能になります。

貴金属をリサイクルする方法

引用元:写真AC

 

貴金属を適切にリサイクルすることで、資源の有効活用や環境負荷の低減につながります。しかし、いざリサイクルを考えたとき、「何から始めればよいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。ここでは、貴金属をリサイクルする方法を紹介します。

自宅でできる準備

貴金属をリサイクルする際は、まず手元にある不要な貴金属製品を整理し、適切に分類することが大切です。ジュエリーやコイン、時計の部品だけでなく、電子機器の内部に使われている金属もリサイクルの対象となるため、処分する前にしっかり確認しておきましょう。

1. どの貴金属製品がリサイクル可能かをチェックする

一般的に、以下のような製品は貴金属リサイクルの対象となります。

  • 使用しなくなった指輪やネックレス、ブレスレットなどのジュエリー
  • 高級時計のケースやベルトに使用されている金やプラチナ
  • 金貨や銀貨などの貴金属製コイン
  • 古いスマートフォンやパソコンの内部基板(電子基板に金や銀が含まれている場合あり)
  • 工業製品や医療機器の金属部品

2. 貴金属の種類や純度を確認する

貴金属の価値は、その素材の種類や純度によって大きく変わります。手元の製品にどのような貴金属が含まれているのか、以下のポイントを確認しておきましょう。

  • ゴールド(金):K24(純金)、K18(75%金含有)、K14(58%金含有)などの刻印をチェック
  • プラチナ:Pt1000(純プラチナ)、Pt950、Pt900などが一般的
  • シルバー:SV925(92.5%銀含有)などの刻印を確認

ジュエリーや貴金属製品には、純度を示す刻印(ホールマーク)が刻まれていることが多いため、ルーペなどで確認するとよいでしょう。もし刻印が見つからない場合は、買取業者に依頼すると、専門の機器で素材を判別してもらえます。

買取業者への依頼方法

貴金属をリサイクルする際には、信頼できる買取業者を選び、適切な方法で査定を受けることが大切です。買取の方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれに特徴があります。

1. 店舗での対面査定

対面査定では、買取店や質屋に直接貴金属を持ち込み、その場で査定を受けます。経験豊富な査定士が目の前で鑑定し、すぐに買取金額を提示してくれるため、納得した上で取引を進められるのがメリットです。特に、高額な貴金属製品を売却する際には、対面での査定を受けることで安心感を得られるでしょう。

2. 宅配査定(郵送買取)

忙しくて店舗に足を運べない場合は、宅配査定を利用する方法があります。指定の買取業者に品物を郵送し、到着後に査定を受ける流れです。査定結果はメールや電話で通知され、納得できれば買取が成立し、代金が振り込まれます。

ただし、宅配査定では品物を送る際にリスクが伴うため、補償制度が整った業者を選ぶことが大切です。また、査定結果に満足できない場合は、返送してもらうことができるか、事前に確認しておきましょう。

3. オンライン査定(写真査定)

最近では、スマートフォンで撮影した画像を送るだけで、おおよその査定額を提示してくれるオンライン査定も増えています。LINEや専用フォームを利用することで、手軽に査定を依頼できるのがメリットです。

ただし、オンライン査定はあくまで目安の価格であり、最終的な買取金額は実物を確認してから決定されるため、正式な査定を受ける前提で活用するのが良いでしょう。

売却のタイミングを見極める

貴金属の価格は日々変動しており、売却するタイミングによって買取額が大きく変わることがあります。市場価格を把握し、できるだけ高値で売却するためのポイントを押さえておきましょう。

1. 貴金属相場のチェック

金やプラチナの価格は、国際市場の影響を受けて変動します。貴金属価格が上昇している時期に売却することで、より高い価格での買取が期待できます。インターネットや新聞などで相場情報を確認し、売却のタイミングを見極めましょう。

2. 経済動向を考慮する

貴金属価格は、世界情勢や経済状況とも密接に関係しています。例えば、金融不安やインフレが進むと、投資家が金を安全資産として購入する傾向が強まり、金価格が上昇することがあります。逆に、経済が安定し、金利が上昇すると、貴金属の価格が下落する可能性もあります。

3. 買取キャンペーンの活用

買取業者によっては、期間限定で買取価格をアップするキャンペーンを実施することがあります。通常よりも高い価格で売却できるチャンスなので、キャンペーン情報を定期的にチェックしておくと良いでしょう。

資源の持続可能な利用方法

引用元:写真AC

貴金属は、私たちの生活に欠かせない素材でありながら、採掘可能な量には限りがあります。これらの資源を将来にわたって持続的に活用するためには、企業の取り組みや個々の消費者の行動が大切です。近年、環境負荷を減らしながら貴金属を有効活用するためのさまざまな取り組みが進められており、資源のリサイクルや再利用の必要性がより一層高まっています。

企業の取り組み

企業レベルでは、貴金属の持続可能な利用を実現するために、回収・精製技術の開発や廃棄物の有効活用が積極的に進められています。

1. 使用済み製品からの貴金属回収プロジェクト

大手企業では、スマートフォンやパソコン、工業機器などに含まれる貴金属を回収し、新たな製品の素材として再利用するプロジェクトを展開しています。例えば、メーカーが自社製品のリサイクルプログラムを導入し、消費者から不要になった電子機器を回収する取り組みが増えています。こうした回収プロジェクトにより、都市鉱山としてのリサイクル資源の活用が進んでいます。

2. 高度なリサイクル技術の開発

従来のリサイクル技術では、貴金属の回収率に限界があり、処理の過程で一部が失われる課題がありました。しかし、最近ではナノテクノロジーを活用した精密な回収技術や、バイオリサイクルと呼ばれる微生物を利用した新しい方法が開発されています。これにより、より効率的かつ環境負荷の少ないリサイクルが可能になりつつあります。

3. 再生貴金属を活用した製品開発

リサイクルで回収された貴金属は、新たな製品の素材としても活用されています。ジュエリーブランドの中には、100%リサイクルゴールドを使用したアクセサリーを販売する企業も増えており、環境に配慮した製品づくりが進んでいます。また、電子機器メーカーでは、リサイクルされた金やプラチナを新たな部品の製造に使用することで、資源の循環型利用を推進しています。

消費者ができること

企業の取り組みだけでなく、消費者一人ひとりの意識や行動も、貴金属資源の持続可能な利用につながります。日常生活の中でどのような選択ができるのかを考えてみましょう。

1. 不要になった貴金属を適切にリサイクルする

自宅に眠っている使わなくなった貴金属製品があれば、適切な方法でリサイクルに出すことが大切です。ジュエリーや時計だけでなく、古くなったスマートフォンやパソコンにも貴金属が含まれているため、リサイクル業者やメーカーの回収プログラムを活用することで、資源の有効活用に貢献できます。

2. 持続可能な製品選びを意識する

環境負荷を抑えるためには、製品を購入する際に「持続可能な素材が使われているか」「リサイクルが可能な製品か」などを意識することも大切です。例えば、リサイクルゴールドやエコフレンドリーな製品を選ぶことで、資源の循環利用を支援できます。最近では、サステナブルな素材を使用したジュエリーや時計が販売されており、環境保護に配慮した選択肢が増えています。

3. 長く使える製品を選び、大切に使う

貴金属製品は、一度購入したら長く愛用できるものが多いため、大切に扱うことで無駄な廃棄を減らせます。修理やメンテナンスを適切に行うことで、長期間にわたって使い続けることができ、資源の消費を抑えることにもつながります。また、不要になった場合は、すぐに廃棄するのではなく、リメイクして新しい形で活用する方法もあります。

まとめ

貴金属リサイクルは、限りある資源を持続的に活用するために欠かせない取り組みです。アクセサリーや高級時計だけでなく、電子機器や医療機器にも貴金属が使用されており、適切な方法で回収・精製することで、新たな資源として再利用できます。

新たに採掘する場合と比べて環境負荷を抑えられることに加え、経済的にも大きなメリットがあるため、企業だけでなく消費者一人ひとりの意識と行動も大切です。自宅にある使わなくなった貴金属製品をリサイクルに回すことが、資源の有効活用や環境負荷の低減につながります。

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執筆者プロフィール

中島 慶輔

役職:店長兼オーナー
鑑定歴:19年
専門分野:ブランド品・時計・ジュエリー

「初めて来店する人が安心して利用できる質屋」を目指してブランドガーデン阪神西宮店を経営しております。初めて買取や質預かりを利用する方の役に立つ情報提供ができるよう執筆しておりますので、良かったらお時間のある時にご覧くださいませ。

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